parisの留学生BENTO
投稿者 : kana

現在パリに留学中。 日本のお弁当文化はだいぶ広まりつつあるものの、お弁当を作るということにまだあまり馴染みがないフランス。 そんなフランス人でも作って食べてみたくなる、を意識して、家にあるもの、手軽に手に入るものを使って作りました。 マルシェで買える新鮮な野菜を使用して、旬を取り入れつつ、フランスの要素と日本の要素両方を生かしたお弁当です。
・たっぷりきのこのピラフ ・チキンと無花果のバルサミコ照り焼き ・フライパンで出し巻き卵 ・人参とドライフルーツとナッツのヨーグルトサラダ ・じゃがいもとズッキーニのハーブソテー
作り方
- たっぷりきのこのピラフ 1. お米1合は洗って水気を切る。玉ねぎ小1/4(エシャロット1玉で代用可)みじん切り、人参(サラダの残り)みじん切り、きのこ類は食べやすく切るか裂く。(今回はマルシェに出ていたジロール茸50gとマッシュルーム1つ。好みのものでok) 2. 鍋にオリーブオイル小さじ1を熱し、玉ねぎと人参を炒める。きのこ類を入れて強火で水分を飛ばすように炒め、よく炒まったら塩胡椒少々し、白ワイン20ccを加えてアルコールをとばす。 3. お米を入れてさっと炒め、水180cc、チキンコンソメ1/2キューブを入れてさっと混ぜ、強火で沸騰させたら蓋をして弱火にし、13分ほど炊く。火を切って10分ほど蒸らし、バター少しとブラックペッパーを挽いて混ぜる。 好みで塩で味を整える。
- ・チキンと無花果のバルサミコ照り焼き 1. 鶏胸肉80〜90gはそぎ切りにして塩、胡椒と片栗粉を薄くまぶす。無花果(今回は黒イチジク(ビオレソリエス)使用)は5mm幅くらいにスライスして同じように片栗粉を軽くまぶす。 2. フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を焼く。焼き色がついたら裏返し、空いたところに無花果を入れて両面焼く。 3. バルサミコソース大さじ1強、醤油、白ワイン各大さじ1/2、蜂蜜少々を混ぜたものを加えて絡める。
- ・フライパンで出し巻き卵 卵1個、だし醤油小さじ1/2強、水小さじ1を混ぜ、オリーブオイルを熱したフライパンで3〜4回に分けて巻いていく。
- ・人参とレーズンとナッツのヨーグルトサラダ 1. 人参小1本は千切りにする。(切りにくくなった残り1/5くらいをピラフに使用)塩少々で和えて5分ほど置き、水気を絞る。 2. 1にレーズンとナッツ(今回はいつもヨーグルトに混ぜて食べている、レーズンと胡桃、アーモンド、カシューナッツなどが混ざったものを軽くひと摑み使用。レーズンのみでもok)、プレーンヨーグルト小さじ2、白ワインビネガー少々、塩、ブラックペッパー少々で和える。
- ・じゃがいもとズッキーニのハーブソテー 1. じゃがいも小1個(今回は赤い皮のロズヴァルを使用)とズッキーニ1/2本は共に5mm幅の輪切りにする。じゃがいもは水にさらす。 じゃがいもは新鮮だったので皮付き。気になれば皮を剥いてok。 2. フライパンにオリーブオイル大さじ1と潰したにんにく小1片を入れて熱し、水気を切ったじゃがいもを焼く。焼き色がついたらひっくり返し、ズッキーニを加えて、両面焼き色がついて日が通るまでじっくり焼く。 3. 塩、ブラックペッパー、エルブドプロヴァンス各少々で味を整える。
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