第6回 インターナショナルBENTOコンクール

乾物たっぷり~和風彩り弁当

投稿者 : 山まり

大学生の娘の"ある日のお弁当" 通学時間+長い講義の時間+友達との時間… 長丁場を楽しめ頑張れるよう、ボリュームある栄養バランスのとれた元気の出るお弁当を作っています。 栄養価にすぐれ保存性もある乾物をいろいろ使い(高野豆腐、切干大根、ひじき、昆布、麩、胡麻)、味(旨・塩・酸・苦・甘)や調理法(煮・焼・揚・和え)に変化をつけました。食感は やや歯ごたえのあるものが多いので 食べ応えもあります。 蓋を開けた時の彩りの美しさも大切にしています。

◆ゆかり酢ご飯(酸)と大葉ご飯 ◆生麩の甘煮(甘) ◆豚肉と昆布とにんじんの巻き巻き煮(塩、旨) ◆高野豆腐の揚げ煮(旨) ◆ひじきトマトの卵焼き(塩、旨) ◆ゴーヤの鯖詰め胡麻焼き(苦、旨) ◆切干大根と赤ピーマンの胡麻酢和え(酸)

作り方

  • [酢+みりん+ゆかり]を加熱してご飯と混ぜる→ご飯が色づく「ゆかり酢ご飯」     刻んだ大葉を水にさらしてよくしぼり、ご飯と混ぜる→爽やかな「大葉ご飯」
  • 生麩を[みりん+だし+塩少々]でさっと煮る→ほの甘さにほっとする「紅葉生麩の甘煮」
  • 戻した早煮昆布に豚薄切り肉を重ねてにんじんを芯にしてくるくる巻き[だし+酒+みりん+醤油]で煮る→薄味でも旨みたっぷり「豚肉と昆布とにんじんの巻き巻き煮」
  • 戻してよく絞った高野豆腐(一口大)に片栗粉をまぶし米油で揚げ焼きにし、だし+酒+みりん+醤油でさっと煮て、湯通しした三つ葉を周りに結ぶ→家族みんなの好物「高野豆腐の揚げ煮」
  • プチトマトの粗みじんとひじき(ふりかけor煮物の残り)と削り節を混ぜた卵をごま油で焼く→トマトの旨みの「ひじきトマトの卵焼き」
  • 輪切りゴーヤの穴に [鯖の水煮+砕いた麩+長ねぎの粗みじん+マヨネーズ+片栗粉]を混ぜたものを詰め、ごま(白+黒)をつけフライパンに米油を熱して両面焼く→苦味が気にならない美味しさ「ゴーヤの鯖詰め胡麻焼き」
  • 戻した切干大根をサッと湯通しして絞り、ゆで赤ピーマンと、胡麻酢[練り胡麻+すり胡麻+すし酢]で和える→酸味と食感がいい「切干大根と赤ピーマンの胡麻酢和え」

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