第6回 インターナショナルBENTOコンクール

野菜たっぷりBento

投稿者 : Kana

お弁当作りのきっかけは、食生活が乱れがちだった当時高校生だった弟に、お昼くらいはバランスよく栄養あるものを食べて欲しいという思いから。 パリに留学中の現在でも、やはり自分が食べるものも誰かに作るのも、野菜をたっぷり使った体に優しく尚且つ食べ応えもちゃんとあるお料理を作るのを心がけています。 今回のお弁当も、そんな気持ちも込めつつ、少し秋の訪れも意識して作りました。

鶏とズッキーニのピリ辛照り焼き、 かぼちゃの毬栗コロッケ、 ブロッコリーといんげんのハーブソテー、 チーズ入り卵カップサラダ、 赤野菜のマリネ、 ごはん、 ピーマンのゆかりふりかけ

作り方

  • 『鶏とズッキーニのピリ辛照り焼き』 鶏もも肉1本(200gくらい)は骨を取って開き(骨なしのものはそのまま)一口大に切って塩・胡椒をして片栗粉をまぶし、オリーブオイル(適量)を熱したフライパンで皮目から焼く。 こんがり色づいてきたら裏返し、1cm幅に輪切りにしたズッキーニ1/4本分を入れて両方火が通るまで焼いたら、醤油、みりん、酒各大さじ1.5、砂糖大さじ1/2強、白ごま適量、豆板醤、片栗粉各少々を混ぜたものを加えて絡める。
  • 『かぼちゃの毬栗コロッケ』 かぼちゃ50gくらいをレンジでチンしてマッシュし、サラダ油少々を混ぜてレンジでチンした玉ねぎのみじん切り少々と、塩、胡椒、カレー粉、チキンコンソメ各少々を混ぜて丸める。 小麦粉と水各大さじ1ずつを混ぜたものを全体に絡ませ、短く折った素麺10gくらいをまぶして多めの油で揚げ焼きにする。 (今回はあらかじめマッシュして冷凍ストックしておいたかぼちゃを使いました。)
  • 『ブロッコリーといんげんのハーブソテー』 フライパンにオリーブオイル少々を熱し、いんげん2本を炒める。さっと塩ゆでしておいたブロッコリー小房2つも加えて火が通るまで炒めたら、塩、胡椒、イタリアンハーブミックス(もしくはエルブドプロヴァンス)各少々で味を整える。 (今回は冷凍ストックしてあったブロッコリーをそのまま入れました)
  • 『チーズ入り卵カップサラダ』 ゆで卵を半分に切り、両先端も少し切って平らにする。(盛り付ける時に座りをよくするため) 中の黄身をくり抜いて器に入れ、小さくカットしたチーズ(今回は家にあったグリュイエールを入れましたがなんでもok)少々とマヨネーズ大さじ1を混ぜたら再び白身に戻す。 あれば上にピストゥソース(バジルペースト)を少々乗せる。 (今回は余ったキャロットラペ少々をカットしてのせました。卵は前日に余った煮卵を使用しましたが普通のゆで卵でok)
  • 『赤野菜のマリネ』 (作りや水分量) 千切りした紫キャベツ5~6枚、細切りにした赤パプリカ1/2個、薄切りにしたラディッシュ5~6個または大根10cm分をボウルに入れ、塩適量で塩もみして10分ほどおく。 ジップロックにシェリービネガー(穀物酢や米酢でも)大さじ3、オリーブオイル大さじ2、はちみつ大さじ1、フレンチマスタード大さじ1/2、塩、胡椒各少々を混ぜて、しっかり水気を絞った野菜を入れてよく揉んで一晩ほど寝かせる。
  • 『ピーマンのゆかりふりかけ』 ピーマン1/4個は粗みじん切りにし、サラダ油少々を熱したフライパンで炒め、塩極少々をしてよく炒める。しんなりしてきたらみりん小さじ1/2を加えて炒め、水分が飛んだらゆかり小さじ1弱、炒りごま適量を加えて炒める。

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