味覚の食卓
「味覚の食卓」に参加するレストラン、料理店では期間中(毎年10月第4週)味の基本となる4つの味覚(「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」)に加えて、第5の味覚「うまみ」がバランスよく食べられる一皿を提供するなど、レストランでの味覚の多様性体験いただけます。
「味覚は重要です。ですが同時に食事を楽しむのは味覚が全てではありません。味覚を通じて楽しい会話がはずみ、共感が広がる食卓で、みなさんが人生の喜びを分かち合えますよう」
味の基本は「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」の4つとされていますが、日本では「うまみ」を加えることが できるのではないでしょうか。フランスでも、近年「UMAMI」として、日本の昆布や鰹だしを使っている料理人もいます。また昆布や鰹でまくても、ドライトマトや、ポルティーニ茸に含まれている、グルタミン酸が料理に味を与えるものとして、活用されています。
「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」そして「うまみ」を五感で体験してください。子供たちは学校での「味覚の授業」で、塩、酢、ダークチョコレート(苦味)、砂糖を少量づつ、舌で確かめながら体験するのですが、レストランでは、5つの味を、食材の形、色などを見ながら、舌で味わい、匂いをかぎ、食べる音を聞き、ゆっくりと味わってください。五感をフルに活用して… そして感じた味を言葉を使って表現してみてください。こうして食の伝承がなされていくでしょう。
参加店舗 | 68店舗 |
---|---|
実施日時 | 2019年10月15日(火) 〜 10月21日(月) |
協 賛 | 東京ガス株式会社 |